LOOTONE ARTWORKS
(ネットからの抜粋です↓)
ある日、あなたのもとに一通の手紙が
届いたとしましょう。
そこには「○月○日の野球はタイガースが勝つ」と
書いてあります。
気味の悪い手紙ですから捨ててしまうかもしれません。
けれど実際その日にタイガースが勝ったら
「そういうこともあるか」
くらいには意識するでしょう。
以降も同じ手紙が届きます。
内容は別のチームについてだったり、サッカーの試合
だったり様々ですが、それはすべて正解します。
これが10回も続いたら、あなたはもうこの手紙を
無視はできないでしょう。
そしてある日、この手紙を書いた人物が、あなたを
訪れます。
彼があなたに世界の終末を持ち掛けたとき、もはや
心中おだやかではいられない・・・かもしれません。
種を明かせば手紙を送った人物は、最初に
約1000通の手紙を用意し、半分に
「タイガースが勝つ」
と書き、もう半分に
「ジャイアンツが勝つ」
と書いておいたわけです。
次回は当たった人のところにだけ手紙を送ります。
半分ずつ内容を分けて送り続ければ、ざっと
1000通から開始したとして、10回連続して
当てた人が、必ず一人残ることになります。
そして当たった人は騒ぎますが、途中で外れた人は
時間とともに忘れるだけです。
これが予言のやりかたの基本技ですね。
あとは日々の星座占いと一緒で、断言しない、
時間や場所を指定しないなどの小細工を混ぜ
込めば、どのような予言も大半は、このテクニックの
延長線上に生まれるものです。