2012年6月23日土曜日

ドイツと日本の卵のゆで方の違い


(ネットからの抜粋です↓)


ゆで卵といえば、ドイツで最も驚かされたことの一つが、
卵のゆで方の違いだった。

日本でゆで卵を作るには、卵は水からいれる。

お湯から入れると、殻の内部にある空気が膨張し、
殻が破裂してしまうからだ。

ところがドイツではこの禁を犯す。

それでも失敗しないのは、お湯に卵を入れる前に、
何と針で殻に小さな穴を空けるのだ。

尖っていない方の端に針を刺すのがコツで、
通例空気はそちらの側にある。

こわごわドイツ人のまねをしてやってみると、
なるほど普通の針で卵の殻に穴が空けられるものだし、
それでといって卵全体が割れもせず、白味が流れ出もせず、
お湯に入れると、プクプクとその小さな針穴から
空気が出てきて、それで終わりである。

6分で半熟、8分で固ゆでができるが、このゆで方で
優れているのは、初めから殻に割れ目があって、
殻と白味の間に水が入っているから、殻がむきやすく、
失敗することがないのだ。

是非お試し下さい。

うちではもうゆで卵用の針が台所に常備してあるくらいである。

卵に針で穴を簡単に空ける器具というものも売っている。

これはまだ手にはいるし、日本でも見かける。