LOOTONE ARTWORKS
(ネットからの抜粋です↓)
「生まれ付き盲目の人に色と言う概念を教えても、
盲目の人が悲しくなるだけ。」
「話違うけど、生まれつきの盲目の人に目が見えるように
手術してやって成功した場合、その後「見える世界」に
放り出された元盲人は、かなり高い確率で、なんと「不幸」に
なるらしい。
恐ろしい話だ。」
「何で不幸になるの?」
「生まれつき全盲で、20歳くらいの時に手術を受けて視力を
手に入れたという人の話を聞いたことがある。
機能的には見えるようになったけれど「見る」という行為
そのものが脳がまったくわからないから、その後30年
くらいたってもまともな視界は手に入れられなかったらしい。
感覚のバランスが完全に狂ってしまってつらくて堪らない
人生だったと言っていたよ。
でも50くらいにしてはじめて「色のついた」夢を見たんだって。
その時生きてて良かったとはじめて思えたそうな。」